ミステリィと犯罪小説が好き。
年間100冊程度は読むが、実際かぞえたことはない。
大型書店はディズニーランド以上のテーマパークだとおもっている。
自己紹介
自己紹介とかヘドが出るほどきらいだ。だいたい自分のことを語ることが嫌いだから、本を読んでいるというのに、なぜそんなものを書かねばならん。
しかし不思議なものでなにも語りたくないのに、好きな本をよんでいるだけで、しらずしらず主張らしきものが出てくるから不思議だ。語りたくないけど、主張を曲げるつもりはない。そして自分がすきなものは、世間の人の多くは敬遠しがちなのだということ最近になって知った。
年は四○代。不惑とはよくいったものだ。
本との関わり
年間100冊くらいしか読めてないのけど、20代半ばからずっと本を読んでいる。本が読めなくなるからといって、仕事を辞めたこともある。代の読書好きかといわれればそんなことはない。ただ本をよんでいるときの思考スペース、あるいは時間のようなものを邪魔されたくなかったのだ。きっと。
子どもの頃は読書感想文とか書くの大嫌いだった。のちにそれは自分の好きな本と出会ってこなかったのだとわかる。というか、大人が子どもの読ませたい本と、自分が読みたい本がまったく合っていなかったのが原因だ。自分は人間を裏から観たり、世の中を斜にながめるのが好きだったのだ。大人からするととても厄介な存在だったにちがいない。
好きな小説でいうと犯罪小説を読むことが多い。わかりやすいところでいうと奥田英朗、桐野夏生、宮部みゆきあたりか。「OUT」とか「模倣犯」でしょといわれて、ああハイハイ、それそれみたいな。
最近でいったら「テスカトリポカ」がよかった。あまりこういう趣向を披露すると、危ない奴とおもわれるからあまりいいたくないのだが。ただみんなが好きな本というより、自分がいいとおもった本だけを集めてみたいというのはある。
このブログについて
本からアイデアを得ることが多いが、そのほとんどは本の並びではないかとおもう。だとするなら、本を楽しくするのは本棚なのかもしれない。本好きの人なら、本の並び方をかんがえて止まらなくなったこと経験があるのではないだろうか。それは本をならべていながら、あたまのなかでアイデアの整理がおこなわれているからだ。
本を並べかえることで、新たなアイデアが生まれる。だとするなら、本と本棚の関係はもっと語られてしかるべきだとおもう。本と本棚のたのしみかたを綴ろうとおもった経緯は、こういったことによる。