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小説以外のもの 書評

心が折れる職場│見波利幸

2023/8/10  

「心が折れる職場」見波利幸日経プレミアシリーズ この本がいいたいのは、気づきと声掛けの大切さです。ある介護施設では、介護士長によってメンタル不調者の数が大きくちがい、特定の介護士長のもとでは不調者が出 ...

小説以外のもの 書評

文は一行目から書かなくていい│藤原智美

2023/8/10  

「文は一行目から書かなくていい」藤原智美プレジデント社 まえがきに、次の一文があります。”人は文章とは、書き手の内面やふだんは隠している思いが、あらわれてしまうものだと、うすうす気づいていて、だからこ ...

小説以外のもの 書評

クリエイティブ思考の邪魔リスト│瀬戸和信

2023/8/10  

「クリエイティブ思考の邪魔リスト」瀬戸和信朝日新聞出版 オラクル、マイクロソフト、エイサーといった名だたるIT企業を渡りあるき、現在、ウェアラブル市場を拡大させようと奮闘している筆者が、「クリエイティ ...

小説 書評

ハーモニー│伊藤計劃

2023/8/10  

「ハーモニー」伊藤計劃ハヤカワ文庫 霧惠トァンは、WHO世界保険機構の螺旋監察官に就いています。この世界は、健康監視システムを体内に組みこむ生命主義を採用し、螺旋監察官は、生命主義を押しすすめる尖兵を ...

文脈でよむ

都市デザインについて考える本

2023/7/2  

100年後の日本がどうなっているか、それについてどう対応するかについて考えていた。今後日本は縮小経済にむかう。それがひとつの方向性になるのはまちがいない。戦後の日本は類を見ない経済成長を遂げたが、その ...

小説以外のもの 書評

「さとり世代」の消費とホンネ│牛窪恵

2023/8/10  

「さとり世代」の消費とホンネ牛窪恵PHP研究所 新人のトレーニングをしていると、必ずといっていいほどイラつくことがあって、そんなとき決まって「これだからゆとり世代は……」と愚痴りたくなります。たしかに ...

小説 書評

密閉教室│法月綸太郎

2023/8/10  

「密閉教室」法月綸太郎講談社文庫 笙子は、朝早く学校にやってきたのですが、教室のドアが開かず、往生します。両手で引いても効果はなく、ドアはびくともしません。担任が駆けつけ、力ずくでドアをこじ開けると、 ...

小説 書評

仮面病棟│知念 実希人

2023/8/10  

「仮面病棟」知念 実希人実業之日本社文庫 先輩にたのまれて当直のバイトを代わり、療養型病院にやってきた速水は、病院ジャックに巻きこまれます。 「すみません、ちょっと来ていただきたいんですけど」 当直室 ...

小説 書評

デブを捨てに│平山夢明

2023/8/10  

「デブを捨てに」平山夢明文藝春秋 ならず者のゴーリーから金を借りていた主人公は、返済が滞り、ゴーリーの手下に捕まります。ゴーリーの手下が、特殊警棒をもってやってきます。手下がにやにや笑っているのをみて ...

小説以外のもの 書評

不屈の棋士│大川慎太郎

2023/8/6  

「不屈の棋士」大川慎太郎講談社現代新書 将棋ソフトについて棋士たちにインタヴューし、それをまとめた内容です。昨今話題になっている将棋ソフトは、いろいろな立場、見方、接し方があり、肯定否定ないし好ききら ...