小説 書評 本について

海底二万マイル│ジュール=ベルヌ

『海底二万マイル』
ジュール=ベルヌ
青い鳥文庫

いわずと知れたジュール=ベルヌの古典的SF冒険小説。 海洋生物学者のアロナックス博士と助手のコンセーユ、銛打ち名人のネッド・ランドが、新鋭潜水艦ノーチラス号へと乗りこんで、謎の人物・ネモ船長とともに海底を旅します。 一八七〇年の発表されたにも関わらず、いまでもまったく色あせないその魅力は、構想力にあります。 海底散歩。海底火山。南極。大ダコとの決闘。

など冒険に満ち満ちた世界は、想像力を掻き立てられます。ふしぎの海のナディアが「海底二万マイル」を原作にして、悪の帝國と対決するアニメを持ちこんだのもうなずけます。

-小説, 書評, 本について