小説 書評

人間競馬│山田正紀

『人間競馬』
山田正紀
角川ホラー文庫

悪魔界にガーゴイルなる悪魔がいて、ナース、少年、刑事、タクシーの転落劇を競馬にみたてて眺めるという形式をとっています。最終的な結末が電車にいきつくのですが、山田正紀はけっこう電車好きだよねと思わなくもないです。

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